2012年5月26日土曜日

原発ムラのロボット

昨夜「2012.5.25」も民放テレビで現在の福島原発の危険性が報じられたが、原発ムラ代弁者はその指摘に「馬鹿げた質問はしないでくれ」というような顔「失笑」で答えていたが、その態度に私は
「東大話法」に加えて、人は大きな組織に組み込まれると人間性を失ったロボットに化すと感じた。
人としての心やモラル、責任感、羞恥心を失くした組織の歯車になり、歯車としての行動しかできなくなる。

3,11の5年まえから津波の危険性を認識しながら、傍観して今日の大被害をもたらした責任は、いくら国策とは言え誰かが取らなくてはならない甚大な被害だ。他人の意見に少しでも耳を傾ける謙虚さがあれば、放射能被害だけでなく津波の人的被害も半減できたし、また自らの過失として罪の重さも感じられたはずだ。

現在は過去の悪しき馴れ合いが続々と明らかにされながら原発推進が動きだそうとしているが、原発ムラに人のこころを失くしたロボットが蠢いているようで背筋が寒くなった。



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