2012年5月26日土曜日

原発ムラのロボット

昨夜「2012.5.25」も民放テレビで現在の福島原発の危険性が報じられたが、原発ムラ代弁者はその指摘に「馬鹿げた質問はしないでくれ」というような顔「失笑」で答えていたが、その態度に私は
「東大話法」に加えて、人は大きな組織に組み込まれると人間性を失ったロボットに化すと感じた。
人としての心やモラル、責任感、羞恥心を失くした組織の歯車になり、歯車としての行動しかできなくなる。

3,11の5年まえから津波の危険性を認識しながら、傍観して今日の大被害をもたらした責任は、いくら国策とは言え誰かが取らなくてはならない甚大な被害だ。他人の意見に少しでも耳を傾ける謙虚さがあれば、放射能被害だけでなく津波の人的被害も半減できたし、また自らの過失として罪の重さも感じられたはずだ。

現在は過去の悪しき馴れ合いが続々と明らかにされながら原発推進が動きだそうとしているが、原発ムラに人のこころを失くしたロボットが蠢いているようで背筋が寒くなった。



2012年5月16日水曜日

5年前に指摘されていた福島津波の危険。想定外ではなかった!。

東京電力は15日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)が津波で全ての電源を失う可能性があることを、事故の5年前の2006年に承知していたと認めました。
東電によると、経済産業省原子力安全・保安院と原子力安全基盤機構は、04年のスマトラ島沖地震で発生した津波でインドの原発が被害を受けたため、06年に津波で原発の敷地に海水が浸水することについて勉強会を始めました。東電など電力会社はオブザーバーとして参加していました。
勉強会では、福島第1原発の場合、津波が敷地に浸水すれば建屋内に海水が入り、非常用ディーゼル発電機などが水没し、機能を失うとの議論が行われました。保安院は東電に対し、このことを上層部に伝えるよう指示していましたが、当時副社長で原子力・立地本部長だった武黒一郎氏まででとどまっていたといいます。
福島第1原発では東日本大震災で津波が敷地内に浸水し、非常用ディーゼル発電機などが機能を失ったために原子炉を冷やせなくなって炉心が溶融、大量の放射性物質を放出する過酷事故に至ったことを東電自身が認めています。
東電の松本純一原子力・立地本部長代理は15日の記者会見で、「敷地内に浸水すれば建屋内に浸入し、電源が機能を喪失することは当然考えられる」と述べました。しかし、「津波については、土木学会の手法にのっとって対策をとっていた」として、浸水対策をとっていなくても問題はなかったとの認識を示しました。東電が昨年12月に公表した事故調査報告書には、今回の勉強会についての記述はありませんでした。
勉強会では、これらの評価結果を文書にして情報を共有したとしていますが、情報がその後、保安院や東京電力の内部でどのように扱われたのか分かっていません。
これについては、14日の国会の原発事故調査委員会でも取り上げられ、参考人として出席した東京電力の勝俣恒久会長は、事故後に初めて知ったとしたうえで、「情報が経営陣に伝わっていれば対応できたかもしれない」と述べています。
津波対策を巡っては、事故が起きる3年前にも、福島第一原発が10メートル前後の津波に襲われるおそれがあるという2種類の試算をしながら、東京電力が十分な対策を取っていなかったことが明らかになっていて、それ以前にも津波対策を見直す機会があった可能性があり、保安院が当時の経緯を調べています。

2012年5月4日金曜日

ホームページ100万超えアクセス

このたびは当サイト「理容人生」の訪問者が100万人を超えました。 2002年12月にPCを買い全くの素人が、半年かけて商売&趣味の発表の場となるHPを立ち上げ、今日を迎えることができました。

家業を継ぎ技術的には理容業しか知らないPCの超初心者でしたが、諸先輩には大変お世話になり厚く御礼申し上げます。
私にとり幸いなことは若いころより趣味が多くて、その趣味のすべてのコンテンツがアクセスを伸ばし、アドセンスの収入をもたらしてくれました。また家業関連の「エステ」「育毛」という専門知識が役立ったり、テニスサークルの掲示板代わりに利用されたり、またFacebookなどのSNSからの訪問などがあり、コンテンツ単独では「プロが教える眉毛の整え方」が12万アクセス、「知多の海釣りマップ」24万アクセスを超えています。直近ではGoogleストリートビュー関連ページが4ページ増え膨張を続けています。
またHPづくりを絵画や陶芸のようにArtな創作の趣味として更新できたことも幸いでした。

現在は水彩画関連のサブコンテンツが20を超えて、Facebookとがアクセスの割合がそれぞれ3~4割を占めています。
ご訪問を頂いたユーザーの皆様に御礼をもうしあげます。

ストリートビューから写生、ブラジル