2015年12月17日木曜日

印象派画家に影響を与えたという浮世絵に今頃目覚めた。



目覚めた経緯は今年の郡上八幡盆踊りで、踊りから例年とは違う感慨を得て、その漠然としたものをネット検索したり、自分の盆踊りのホームページを更新すべく推敲を重ねて明文化して、行き着いたものが「粋&風流」であった。各地に伝わる祭りや盆踊りが、豊作祈願だけでなく粋や風流を尊ぶ人たちにより作られたことを知り、何百年も前の日本人の心の豊かさ、遊びごごろ、当時の穏やかな和風文化に感動した。
 粋や風流は侘び寂と同じで英訳し難い日本独自な美意識であり、二つはどこかで繋がりがあるのだろう。
その視点でGoogle画像検索「浮世絵」を開くと、個人的な琴線だがこころに響く作品が多くでてきた。この歳にしてようやく発見できたと言うべきだが、構図、遠近の独自性、彩色の鮮やかさ等々、まさに印象派の画家たちに影響を与えた「粋な絵柄」が目の前にあった。
 「粋&風流」は私の絵画のコンセプトとして明確になったが、人生の捉え方にも意義深い言葉で、ダウンロードしてPCに保存するだけでは物足りず、マイHPに「粋な計らい」?としてページUPした。('ー')

写真は浮世絵の模写
 (いにしえの「粋&風流」な絵画集70)http://www.geocities.jp/oiroy61okeus/newpage53.htm

2015年12月11日金曜日

水彩教室 来年の干支 猿

猿はゴリラからネズミのような小さいのまで種類が多いが4種類の題材にした。人物写真は立方体を学ときの題材で、4組の猿写真と共通しているが、上が正面と側面の構図で平面的「難しくない」。下が縦横高さの立方体を意識して「難しい」描くべき人物写真と共通する題材。

当日は全員が難しい猿写真左下の小猿を選択した。年賀らしく右上に賀正の朱印でクレヨン使用。さて小猿は人物写真の左下の女性に学んだ45度で少し下向きの3Dになる。3Dの一つの例として男性の写真で耳の位置は瞳から下に位置するが、下向きは耳が眉毛より高い位置にあることに注意。
Web site Classroom watercolor 
NO6水彩画教室
http://www.geocities.jp/oiroy61okeus/newpage92.htm