2011年9月21日水曜日

リゾートホテルの枯葉一枚を描く

台風の接近で19日の旅行計画を急きょ近くの「フォレスタヒルズ、愛知県豊田市」に変更して午前中テニスを終えてから出かけた。


広大な敷地をもつリゾートホテルで、スポーツ施設や施設内の里山めぐりプランなど、宿泊者は無料で楽しめます。
幸い夜まで快晴でパターゴルフを親子3人でしました。」

 夕食は懐石料理で品の良い器と味でしたが、出された料理鉢に色づいた枝葉が添えられていて、これ自体は珍しくありませんが濡らしてあったことに感動しました。
 濡らすと枯葉でも瑞々しく生き返ります。若草色から赤に変色し先端は黒化していたが、色鮮やかに映えます。昨今は料理に添える枝葉が日本ではビズネスになっていますが、日本人の美意識であり、もてないのこころです。世界でこのような和のこころを表す国があるでしょうか。

枯れた葉が水により生き生きとして、料理の隠し味として食事も美味しく頂けました。私はその枝葉を貰って帰宅してから感動の余韻で写生をしたが、私の拙い技ではとても表現できない自然の美です。

 自宅前に咲く「はなみずき」の枯葉を、頂いた枝葉の左に添えて描きましたが、水彩画はこんなものでも題材になる手軽さが「いいね!」。

ただ自作品を水で濡らしても現物のように生き生きとしませんが ( ゜ω゜;)、、、一枚UPしました。
Watercolor http://www.geocities.jp/oiroy61okeus/newpage121.htm

ホテルの敷地は整備が行き届いて人口的なものばかりで、生活感のある描きたくなるような題材は枯葉一枚だったことが残念だった。 (;^_^


2011年9月16日金曜日

盆休みに妻の里で長良川鉄道を描いてから電車の絵が描きたくなり、14日の早朝に自転車で近くの千種駅まで行き掘割の駅の写真を撮った。
その日の店の閉店後に2時間ほどで描き上げた。
田舎の長閑さはないが、都会の哀愁、詩情を表現できたら良いね。
  「町中の絵」
http://www.geocities.jp/oiroy61okeus/newpage209.htm

2011年9月15日木曜日

水彩画風ヘアースタイル

ヘアースタイルを水彩画風に描いてみた。
http://www.geocities.jp/oiroy61okeus/newpage178.htm

巨大地震の自然の力と人間の脆弱性に震撼とする。

 3月11日以後の地震、津波、原発事故の経緯は多くの人を打ちのめした。また良識ある人々は人間の愚かさとより早く、高く、深くなる都市文明の進化?について震撼とした。

  科学は1+1=2の仕組みで一方的に進化をするが、感情の動物である人間は100年前も今も全く変わらない。 次々と明らかになる原発利権連合の馴れ合い、甘い津波想定、驕り、勝ち組意識、優越感などの癒着はまさに脆弱で幼稚な人間の姿です。

 私は8月31日に当ブログで「最悪のシナリオ」を投稿。9月1日の防災の日にNHKスペシャルで「巨大津波都市を襲う」が放送され、タイミングと題名がドンピャで驚いた。しかし地下鉄地下街への被害が論じられていなくて心外だった。専門家が「名古屋駅まで津波到達する」「沿岸で津波の被害に遭わないところは無い」と言いながら何故?。

 この疑問をブログに投稿したら、防災の仕事をしている人からメールがきました。内容は専門家と称される人の盲点および不信感で、「普段通勤していると足元の穴が見えないことも有り得る」と言われた。

 私も専門家の視野の狭さは想定していたが、低きに流れる水についてまさかという思いです。

 またNスペは避難優先ばかりで津波を防ぐことは論じられなかったが、東海、東南海、南海の三つが連動して起きると、東京、大阪、名古屋の3大都市が津波に襲われる訳で、日本の人口と経済の7~8割が壊滅の恐れが生じます。
 東日本地震時の重油、へどろの津波が地下鉄へ入れば、高圧電気張り巡らされて火が着き、炎熱津波は全市に広がります。
 特に駅周辺は何層もの地下が深くて、その周辺の高層ビルは地下でつながり、煙突効果で基礎部分や建物にも影響する可能性もある。

 3大都市のこのような被害は未曾有を超えたまさに日本沈没ではないか。命が助かっても少しも喜べない抜け殻のような日本になるでしょう。
 従って津波を少しでも減らすことができないかを日本の英知を傾けて考えるべきだ。

 例えば伊勢湾には伊勢湾台風後に高潮防潮堤が造られたが、現在Google衛星画像で見ると中堤が企業誘致するためか広大に陸地化されている。残る鍋田堤、知多堤もおなじように高さをかさ上げした陸地化を計れば堤防の崩壊はない。また船舶の開口部をなるべく狭すればスーパー陸地で半減は可能ではないか。ただ外側は津波の被害が拡大するので、周辺の工場などは新陸地に移動する。

 さらに言わなければならないことは政治家もある意味では専門家です。風見鶏など独特の嗅覚をもち、地元では名士とか先生と呼ばれる環境から政治屋的な素養ができている。
 野田内閣から早々と失言で大臣が失職。その他 金銭疑惑で失職する議員が後を絶ちませんが、政治家の人間性を想定すれば上から目線の驕りなどの人間的幼稚さが素養として在ると言わざるを得ません。
 また電力業界のやらせなど偽装された原発安全神話は、呆れるくらいおぞましい人間の姿です。原発は経済振興を金科玉条にして戦争に進んだ戦前と同じ愚行であり、日本の国家の中枢がこのような利害にかしずく俗悪な人々に支配されていることに、われわれ馬鹿な国民も猛省すべきです。

 そうした観点から私は愚かで脆弱性を持つ人類が、身の丈に合わないような物質文明を求める異常さを訴えたく思うのです。ものを多く作るための原発は物質文明の行き止まりを感じるのは私だけでしょうか。
 「いま手のひらの上に有るもので満足する」ブータンの人々の方が精神的に豊かです。際限のない物欲と自己愛に向かう異常さに国民は暗澹たる気持ちで生きている。
 大都市東京はその坩堝と言って良く、雨などで帰宅難民ができること自体が限界を超えた重病都市で、そこを襲う津波の都市災害と政治経済のダメージは測り知れません。早急に穏やかなエコ都市に分散ないし遷都と、政治の仕組みを考えるべきです。

NHKスペシャル 
http://www.nhk.or.jp/special/onair/110901.html#
Googleブログ=http://yorio66sueko.blogspot.com/

Webサイト=http://www.geocities.jp/oiroy61okeus/

小さな人間の勧め
http://www.geocities.jp/oiroy61okeus/newpage162.htm

2011年9月13日火曜日

震災支援のTシャツ

釜石で長年開催されていたトライアスロンの海外の鉄人たちが、震災支援のTシャツ販売を始めた。中日新聞でそれを知り日本を統括する半田市在住の丹内氏と、
Facebookで友人となり、テニスサークル「仲よし会」も賛同して、全員の15枚がようやく揃ったので集合写真を撮りました。
 これをacebookの「Tri4 japan」本部イギリスに投稿して活動に感謝を申し上げました。
 まだ復興は前途多難で頼りない政治家に任せておけません。善意の輪をさらに広がることを願っています。震災復興支援の輪

2011年9月9日金曜日

韓ドラUP

チビタが死んでから韓ドラに疎遠になっていたが、ある日居間へ入ったら懐かしい韓国語が聞こえてきた。ポンポンと威勢の良い言葉だが自分でも驚いたくらい新鮮で心地良い旋律だった。
しかし観たドラマは長かった。「愛の群像」の題名のごとく愛がやたらと多くて、作者は韓ドラの王道のつもりのようだが、愛に整合性がなく愛の安売りで観るのに辛抱がいる。

South Korea drama韓国ドラマ


http://www.geocities.jp/oiroy61okeus/newpage172.htm

2011年9月8日木曜日

ipad,スマーオトフォンに対応した画像表示

HPを作っている人々のSNSのQPONさんが、このたびスマートフォンやipagに対応した手めくり操作のできる写真表示ツールを作って公開されました。



複数の写真がマウスのないモバイルでページをめくるように表示でき、ネットの進化に対応して重宝します。


「町なかの絵」http://www.geocities.jp/oiroy61okeus/newpage209.htm
全ての絵画表示ページをこのツールに変更します。


2011年9月5日月曜日

小さな人間への勧め

  私のサイトに古くからの「小さな人間の勧め」がありますが、2011,3.11東日本震災以後に原発利権連合の馴れ合いや津波想定の甘さなど、国家の中枢にいる政官財学界の自己愛的行動が露呈しました。

国家の中枢にいる集団が上から目線の、驕れる者の過信につながるような行動は国民にとって悲劇です。
 「実るほど 頭の下がる 稲穂かな」小さな人間は他者を下から見上げます。
目線の低いことは視界が広く外の世界の大きさや他人の長所がよく分かります。
宇宙とか地球の広大さと比べると個の人間は小さなもの。決っして上から目線で他者を見下げてはいけません。
 視野の広さは自分の小ささや未熟さも良く分かり、驕りを戒める自戒ができて謙虚な素養が身に付きます。つまり他者を活かすことで「他者愛」自らが生きられる社会であることを知ります。これは対立、競争社会のなかで大きな開眼です。

 昨今は都市部への津波被害が危惧されていますが、下から目線の広い視界
で最悪のシナリオを正しく想定してほしいものです。

そんな気持ちで「小さな人間の勧め」をリニューアルしました。

2011年9月4日日曜日

描き直しの不満

先日UPした電車の絵が気に入らず描き直した。描き直したが良くなったか悪く
 なったかはわからない。何故分からないか?。気に入らない部分が分からないからだ。なんとなく気に入らない。何処が気に入らないからこうする、というものが分からない。ここがプロとの違いかも知れない。

津波 最悪のシナリオの疑問2

私のNスペの疑問に他のSNSの防災の仕事をされている方から、専門家への不信のコメントを頂きました。外国の防災会議と比べると日本はその場しのぎである。他からの意見を聞く体制がない、専門家には盲点があり地下鉄が目に入らないのでは等々。
 私も原発の津波想定の甘さなどは、馴れ合い等の人間の驕りや脆弱性だと捉えていますので、専門家ほど視野が狭くなるのかなと考えています。それにしても高さばかりが目について足元の穴「地下鉄」が目に入らない?。としたらとても信じられないことです。

Nスペのご意見欄でも疑問を呈しましたが、果たして最悪のシナリオはどちらでしょうか。

2011年9月2日金曜日

NHK 「最悪のシナリオ」の疑問

 防災の日の9月1日夜にNHKスペシャルで大都市を襲う津波の恐ろしさを特集していました。伊勢湾の臨海工業基地は日本一の物流基地で、ここに参画する企業が専門家を招いて対策を講じた内容で、津波防止は諦めて「避難」優先が結論だった。
 以前から「過密高機能都市の津波被害は桁違いに甚大になる」ことを危惧していて、31日にマイブログ⇒Facebook,Twitterに投稿した私の「津波、最悪のシナリオ」と、タイミングと内容が共通して驚いた。
 ただ避難優先する結論はブログの内容と大きく違います。また地下鉄、地下街の被害が論じられていないのが心外だった。
 シュミレーションでは名古屋駅まで津波が到達すると論じながら、また道路が津波の道として重さ何トンもある基地のコンテナが、市内の建造物を破壊するCGを見せながら、また日本の沿岸で津波から逃れられる場所は無い、と専門家が言いながら、なぜ地下鉄、地下街への被害が論じられなかったのか?。それは想定外なのだろうか?。
 
NHKスペシャル 

 私だけの杞憂に終われば幸いですが、、、