グーグルサイトにビュー可能な世界地図があります。西欧にビュー範囲が多いが、中でもイタリア、フランス、クロアチア、チェコはほぼ全域がSビューエリアで、PCの写真保存フォルダは15を超えた。その上イタリアにはサブフォルダの「ナポリ、ローマ、シチリア島、ブローチア島、」があり、最近「マッターホルン」を新たに加えた。
見慣れないイタリア側の南壁だが、スイス側の北壁と違い麓は明るい陽光に溢れて水彩の題材に向いている。また雄大な山脈と小さく見える人間の対照が良い。
ドイツとスイスは何故かSビュウエリアは少なく、北壁はなんとかエリア内で雪山のマッターホルンをゲットできた。現場は雪の山脈でSビューの住所検索は難しいが、前方にあの見慣れた北壁が現れたときは感動した。「陶器でもマッターホルンを作った」
全域がエリアの4か国を足しげく周って感じたことは、陸続きの歴史の重みと構造物が大きく重厚な点が共通している。破壊と創造を繰り返してきた人類の歴史を感じるにはいられないが、そんな感慨からかビュー画面を進みだすと止められなくなるくらいだ。
私のサイトに「自己愛と他者愛」があります。
哲学的にはエロスは愛や恋を指すが欲望による自己愛とされアガペー「神の愛、天上愛、他者愛」とは区別されるが。芸術的にも二つの愛は万国共通の題材だろう。
画家トム.ロバーツの言葉 「愛するものを描き描いたものを愛する」 私の追加する言葉「礼節」を重んじることは他人を意識した重んじる姿勢。「学ぶ姿勢」も重んじている「人様」の他人に自己を合わせようとする礼儀的行動。⇒敬意と自らの謙虚さを表す。そして「Art」は自然や生物などの他者を愛してその大切さを訴えたい愛する価値観を共有したいという他者文化の創作行動と言える。
昔から信義を重んじたり習い事などの文化に親しんだ日本人の行動は、他者への一つの礼儀であり礼儀深い日本人の特徴となる。
また他者愛 は究極の自己愛であり、自己愛は究極には争いを生む欲望の愛である。なので豊かな文化とは自己愛を超越できた、弱者や老人、子供や女性を労われる豊かな人を増やし、貧しい文化とは自分のことし考えない貧しい国民を増やし、殺伐とした争いの絶えない不幸な国家となる。
Sビューで他国の風景と風景のなかの人々に接すると、写真でありながら写真にない現場に居るような連続した臨場感があって、天から眺めるように情感深く感じられるのは私だけであろうか。その理由は撮影する角度が高いことと、さらに地球の表裏を簡単に行き来できるバーチャルでありながら科学的に進んだ世界だからであろうか。
こらはまさに天上愛であり他者愛なのだ。そしてそれを感じさせる新しいArtの世界でもある。
「Artはヒトを人間にする」は識者の言葉だが、豊かな文化とは自己愛を超越した他者愛的文化を共有できる国民性の国と言えるのではないだろうか。
Google street view pictures gallery Update
http://www.geocities.jp/oiroy61okeus/newpage322.htm
street viewで訪問するブラジルBrazil
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Google street view picturesTechnique
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2012年10月26日金曜日
GoogleストリートビューはArtだ!。
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