2009年11月1日日曜日

奈良文化の重み

 奈良と名古屋間は車で2時間ですが、自宅へ帰ってたときに二時間前まで居た法隆寺とのタイムスリップしたようなカルチャーギャップを感じました。印象の余韻がいつまでも脳裏に残り、この余韻は撮ってきた写真からも水彩画を描くエネルギーになり、未だに「10月18日」水彩画で奈良を追いかけています。  
 感動の余韻でいつまでも絵画を描かせる奈良とは「何ぞや?」と考えるにつけ、先人の遺した国宝や長年に育まれた文化の尊さは、国民の真の宝物だと実感できます。UPした風景画はどこにでもある田舎の景色ですが、石舞台近くの風景だと説明するといにしえのロマンが湧いてきませんか?。ロマンボケの私の独りよがりかも知れませんが、歴史や大自然への畏敬の念は絵画を描くときのエネルギーになります。
   

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